動作原理

Insight Diagnosticsは、通常トラブルシューティングの手順の1つの方法として使用されます。 サーバに問題が発生した場合は、以下のいくつかの方法を実行してください。

HP Insight Diagnostics SmartStart Editionは、オフライン モードでのみ実行されます。 このモードでは、サーバのオペレーティング システムは実行されておらず、サーバは稼動していません。 このモードでは、サーバからのソフトウェア情報を診断に利用しません。

Survey機能

Insight Diagnostics Survey機能は、ハードウェア構成データを取得します。 Surveyは、Insight Diagnosticsをロードするたびに、現在のシステム情報を収集します。

問題のトラブルシューティングを行うときに、ファームウェア レビジョンおよびサーバのハードウェア構成を確認するのにSurveyを使用してください。 通常、サーバのすべてのファームウェアは、最新バージョンにしておく必要があります。 既知の問題のあるファームウェア レビジョンのデバイスを検索して、アップグレードするのにSurveyを利用できます。 ハードウェア構成は、すべてのハードウェアが使用できるように正常に設定されていることを確認することができます。

テスト機能

Insight Diagnosticsテスト機能は、システム内の主なすべてのハードウェア コンポーネントの動作テストを行う機能を提供します。 テスト機能は、以下に示す異なるモードおよびテスト種類をユーザが選択できるように設計されています。

ログ機能

テスト ログおよびエラー ログには、サーバで実行したテストに関する詳細な情報が含まれています。 すべてのテストに関する詳細情報は、テスト ログに含まれます。 エラー ログには、失敗したテストに関連する情報のみが含まれます。 失敗したデバイスおよびテストには、エラーの説明とユーザが問題を修復させる推奨される修復操作が含まれます。

インテグレーテッド マネジメント ログには、POST中に発見されたシステム エラーと通常のオペレーションでシステム マネジメントによるエラーが含まれています。 IMLは、問題を切り分けるために利用することができる、日付と深刻度のレベル、エラー回数を記録します。